チェルファン院長は、「手術に必要な器材、医薬品がほとんどない。国からの予算もほとんど来ていない。 患者は、手術に必要なものを持参しなければ治療してあげられない」と経済困難が医療状態をいっそう悪化 させているのを嘆いていた。
宇宙に人間を運べる国が、国民の医療や福祉をおろそかにして核開発に狂奔した。 国民経済を犠牲にしても核開発を最優先したそのツケは大きい。